アフィリエイト報酬が月100万円になるまでに経験した失敗談

アフィリエイト報酬が月100万円になるまでに経験した失敗談

2017年10月にアフィリエイトの発生報酬が悲願だった100万円を突破しました。

リノッチ
リノッチ
管理人のリノッチです!

確定率は今のところ7割くらいです。確定金額が100万円を突破するのはもう少し先でしょう。

発生金額ですが、とりあえず節目の100万円は達成できたので、どのような方法で達成できたか、取り組んだ方法をまとめてみます。



と書こうかと思ったんですが、今回は失敗談をお話しします。

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成功談よりも失敗談

アフィリエイトにどのように取り組んで発生金額を伸ばすとか、そういう情報は最近出尽くしている感があります。

もうね、正直どうやってアフィリエイトをしたら稼げるかなんていう新しい情報は、ネタ切れですよ!

諦めずに何年でも取り組めば結果が出ます。

僕なんかアフィリエイトに出会って12年もの歳月が経ってますからね。

途中、バンド活動に打ち込んだり、本業が大変すぎてアフィリエイトそっちのけの時期は多いですが、いつも頭の中にはアフィリエイトのことがありました。

苗を植えて木を育てる

くらいの気持ちでやってます。

アフィリエイトはライフワークです。

僕の場合は、失敗談が多く、他の人の参考になるかもしれないので、今ままでアフィリエイトに取り組んできて、これは失敗だったなーということをまとめてみます。

アフィリエイトでやってしまった失敗談

僕は失敗談だけはとにかく多いです。全ては書ききれないのですが、その一部を、紹介してみます。

プログラムで自動サイト生成

数年前、PHPを使って自動でアフィリエイトサイトを作って稼ごうとしました。

それ以前にもレンタルサーバーの比較サイトを作ったり、楽器に関するアフィリエイトサイトを作ったりした経験はあるのですが、どちらも売り上げは日常的に0円!でした。

ASPの広告を並べたり、広告主のサイトから商品の説明を引用しただけの数ページのサイトですから、そりゃそうですね。

アフィリエイトを知ったものの、数サイト作って、ほとんど収益がなく、会社員時代に業務で覚えたPHPで、ある程度のプログラムが組めるようになり、自分なりにたどり着いたのが量産サイトでした。

20代半ば、勤めていた会社を退職した後、朝から夜中まで1カ月以上毎日プログラムを書いていました。

Yahoo!ショッピングのAPIや楽天市場のAPIを使って、自動的に数分で1サイト作ってサーバーに自動アップロードするような仕組みです。

当時の僕は、アフィリエイトサイトはプログラムを駆使して構築するもので、記事を全部自分で書くなんて効率が悪くてやってられないものだと考えていました。

いかにもプログラマっぽい考え方ですよね。

楽をして稼ぐ仕組みを作る

という発想を、何年間も捨てきれずにいました。

この仕組みを作って、最盛期は500サイトほど作って公開していたんですが、Googleのパンダアップデート、ペンギンアップデートで、ほぼ全てのサイトは検索エンジンから抹殺されました。

この経験は、僕のアフィリエイト歴において最大の挫折だったかもしれません。

【体験談】こんなアフィリエイトサイトは作ってはいけない

今となっては、各種API、Yahoo!知恵袋など、ネット上からプログラムで自動収集してできたサイトでは稼げません。

しかし、プログラミングスキルは向上し、その後、プログラマーとしても一応は仕事ができているので、何事も経験だと学びました。

ネット上にある情報を、プログラミングでかき集めてきたようなサイトでアフィリエイトしようとしている人がいたら、是非考え直してください。

紹介料1%の世界

先ほどの量産サイトでは、Yahoo!ショッピングや楽天市場のアフィリエイトをしていたと書きました。

Yahoo!ショッピングや楽天市場のアフィリエイトは、クッキーの有効期限が1カ月はあるとは言え、紹介料率が1%〜数%という、低報酬なアフィリエイトです。

初心者がブログを開始して、初報酬を得やすかったりします。

とは言え、月10万円程度ならともかく、月100万円以上を稼ぐとなるとかなり難しいです。

僕には、

1件1万円以上の成功報酬が得られるようなアフィリエイトをやるスキルもセンスもない

と思っていたんですが、意外にも取り組んでみたら、月に1万円以上のアフィリエイト報酬を得られるようになったのです。

自分で自分の可能性を決めてしまうのはもったいないんだと気づきました。

あと、

紹介料1件1000円の商品を紹介するのと、1件10000円の商品を紹介する労力はさほど変わらない

ということは覚えておいて損はないかと考えています。

本当は怖いアフィリエイトリンクの隠蔽

アフィリエイトリンクを隠蔽したくて、メタタグでリダイレクトをかけていたことがありました。

meta refeshでアフィリエイトリンクを隠蔽した行為により、楽天アカウントが全削除

未入金の売り上げは没収されました。

【体験談】本当は怖いアフィリエイトリンクのリダイレクト

どうしてもアフィリエイトリンクを隠蔽したい場合は、ASPと相談して許可をとってからにしましょうね。

リライトの失敗

量産サイトに失敗してから、自動車保険のサイトを作ったことがありました。

記事は長文で、数十ページは書かないといけないと思うようになった頃でした。

それでも、僕は自分自身で沢山の記事を書くことが苦痛だったので、なんと、保険の専門書籍をリライトしようという発想になったのです。

はじめこそ、原文が分からないようにリライトして記事入れをするのですが、だんだんそれすらも面倒になっていきます。

最後にまとめて文章を大きく変えればいいかなと思い、ところどころ書籍の文章をほとんどそのまま使用してしまい、構成も非常に似通ったものとなってしまいました。

そんなサイトでも、1日のアクセスが100PVほどになり、自動車保険のアフィリエイト案件が3件ほど成果となりました。

そろそろ、リライトしよう!

そんな風に思った時のことでした、ASPから突然連絡がきます。

 

 

 

保険の書籍の出版元から、こちらにクレームが来ています。

X月X日までにサイトを公開停止しないと、ASPのアカウント停止及び法的措置が取られます。

確かこんな内容でした。。

さすがに青ざめたとともに、速攻でASPに謝罪、サイトを削除しました。

専門書籍の構成をパクったり、文章をリライトするのはやめよう…

ようやく学びました。目が覚めました。

この経験がなければ、専門書籍をOCRソフトにかけて、ツールで文章を自動生成してサイト公開…といった具合に、どんどんエスカレートしていたかもしれません。

今思えばそんなことをせず、自分自身で記事を沢山書けと、過去に戻って自分をぶん殴ってやりたいです。

大いに反省しました。



今でもそのASPには大変お世話になっています。

無駄にタメ口(タメ語)で記事を書いていた失敗

僕のフィリエイトの失敗談はもう少しだけ続きます。お付き合いください。

これもやってしまったと思うんですが、当ブログ、そして他のアフィリエイトサイトで、僕は昨年一定期間、タメ口で記事を執筆していました。

タメ口で書くことで、

  • 説得力が増す
  • 「専門家」や「先生」のような雰囲気を出せる
  • 丁寧な口調のブログが多い中でちょっと目立つ
  • イラっとさせて炎上すれば稼げるんでしょ?

みたいに思ってました。

これまた、自分をぶん殴ってやりたい…!

アフィリエイトサイトは丁寧な口調が基本

です。

上から目線とか不要なんですよね。

そりゃ、確かにタメ口が全然気にならなくて、説得力を感じてくれる読者もいます。

しかし、読んだ記事がタメ口であることで、不快に思う人もいるのです。

丁寧な口調で書くことは、当たり前すぎてメリットにはならないかもしれません。

しかし、タメ口で記事を書くことはデメリットになる可能性が高いです。

ブロガーとして勝負したいならともかく、アフィリエイターとしてやっていくのであれば、

デメリットとなる要因を極力減らしていくのがCVRを上げるためのコツ

ではないでしょうか。

ちょっとエッチなサイトを作ってました

ア○ルトサイトは儲かると聞いて、3カ月くらい取り組んでいたことがありました。

Dmm.comでは、「DMM Web APIサービス」というものをプログラマー向けに提供していて、商品に関する詳細な情報を取得できます。

その中でも「DMM.R18」のア◯ダルト動画に関する情報を引っ張ってきて、人気女優のランキングやプロフィール情報、視聴できる動画一覧、そして完全版の動画を見るには有料会員登録してね的な流れをもつ、1000ページ以上のサイトを自動で作りました。

このサイトを公開し、PV、売り上げともに伸び始めたタイミングで、やはりまたGoogle八分となりました。

さらにもう1個、コスプレブーム、ハロウィンブームに乗じて、「セ○シーコスプレガール」という、際どい衣装を中心に自動でショッピングサイトの情報を紹介するサイトを作りました。

女性が衣装を買うだけではなく、男性が見ても楽しめますw

これも、プログラムで自動生成したものですが、Google八分とまではいかなかったものの、あっという間にTDP(トップダウンページペナルティ)などのペナルティにあい、売り上げはほとんどなかったです。

アクセスが一瞬急増した期間があったのですが、あっという間に減りました。

自動でサイトを生成することは、Googleのガイドラインで禁止されていて、そのようなサイトを検出できる技術は年々進歩しています。

記事を自動生成して稼ごうと考えている人は、気をつけてくださいね。

ちなみに、えっちなサイトを作るのって、喫茶店とかでは作業しづらいし、家で集中していても、別の意味で集中してしまう可能性が高いですからね。

僕には合っていないことを3カ月で認識できてよかったです。。

Googleアボセンス 〜自クリックとトラフィックエクスチェンジャー〜

【2017年12月15日追記】
もう一つ思い出したんで追記します。

僕は、Google Adsenseアカウントも削除された経験があります。

原因は恐らく、

  • 自サイトのAdsense広告を自分でクリックしたこと
  • トラフィックエクスチェンジを使ったことがある

だったんだと思います。

Google Adsenseを使い始めた頃、広告がクリックされると、本当に自分の収益になるのかなと考え、なんとなく自分のブログ広告をクリックしてしまいました。

そしたら当然ですが、ちゃんと収益が発生したのです。

以来、愚かなことにたまに、Adsense広告を自分でクリックしてました。

Adsense広告は、自分でクリックしちゃ絶対ダメです!

IPアドレスを変えようが、アクセスする端末を変えても何しようが、おかしなクリックをGoogle側で検出したら警告、もしくはアドセンス削除となります。

公平、公正な広告配信のために、Googleの不正対策は日々進化しているので、自サイトのAdsense広告は絶対にクリックしないようにしましょう。

また、詳しくは書きませんが、Webサイトにアクセスするタイプのトラフィックエクスチェンジサービスを利用すると、PVを水増しできます。

アクセス数が上がれば(トラフィックが向上すれば)、SEO効果があり、上位表示もできるんじゃないかと考えた時期が昔あったんですよね。

これも絶対に使用はやめましょう。Google Adsenseアカウント削除の際の異議申し立ての際に、チェックボックスがあり、

トラフィックエクスチェンジを使用したことはありますか

というチェック欄が確かありました。

異議申し立ての際に、この欄にチェックをつけようがつけまいが、トラフィックエクスチェンジを利用してのアクセスはGoogleにバレます。

2008年9月のAdSense公式ブログで、「トラフィック エクスチェンジ」を使用した場合、アカウント削除になることがあると明確に書かれています。

https://adsense-ja.googleblog.com/2008/09/blog-post_29.html

僕はその後苦労してアカウントを復活できました。

今はGoogle Adsenseのアカウントを取得するはかなり難しくなってきていると聞きます。

せっかくの苦労が水の泡とならないように、十分に気をつけてくださいね。

ちなみにですが、自分のブログで配信されているAdsense広告の内容がどのようなものか気になる場合、Google Chromeのアドオン「Google Publisher Toolbar」を使用すれば、リンク先URLなどの詳細が確認できるので便利ですよ。

まとめ

自分で書いててようやく気がづいたんですが…

僕はロクでもないっすねw

Googleの数々の制裁が僕を目覚めさせてくれました。

今回の記事を読むと分かるように、僕はアフィリエイトをやっていて、楽をしよう楽をしようと考えていました。

その結果、無駄になった膨大な作業と、100万円の報酬が発生するまでに大きな期間がかかってしまいました。

アフィリエイトを始めた当初から、もっとちゃんと記事を書き続けていたらなら、今もっと違った景色があったのかもしれません。

20代の感性豊かな時に必要十分な収入を手にしたかった。でも、きっとロクなことにお金を使わなかっただろうから、今のタイミングでようやく成果が上がってきたのは、良かったのかもしれません。

今ではほとんどの記事をライターさんに依頼しているようなアフィリエイターさんも、過去には自分で1000記事とか、汗と涙を垂らしながら書いてきたのです(多分)。

アフィリエイトは苦行です。

是非、苗から木を育てるつもりで、記事をストイックに書き続けていきましょう。



久々に長文を書いて疲れたー!!

今回のこんな文章をどうやったら自動生成できるかな〜。(まだ言ってる。

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