こんにちは。@tomicciです。
Sublime Text3を使っていて、編集しているページをカレントディレクトリにしてターミナルを起動できたらいいなーと考えていたところ、そんなプラグインがあったので紹介するよ!
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Sublime Textのプラグイン「Terminal」
そんな便利プラグインの名前は、まんま「Terminal」。
早速Sublime Text3のパッケージコントロールを使ってインストールしてみよう。
Mac
⌘(Command) + ⇧(Shift) + P
Windows
Ctrl + Shift + P
もしくはメニューバーから Tools → Command Palette を選択して実行。
コマンドパレットを呼び出したら、「install」と入力しよう。
「Package Control: Install Package」と表示されるので、Enterキーを押す。

パッケージ名を入力する画面となるので、「Terminal」とタイプしてEnterキー。

これで、インストール完了!
いつもいつも、Sublime Textではプラグインの追加が圧倒的に簡単すぎる!
Sublime Textを使用中にTerminalを起動してみる
では、早速Terminalを起動してみよう。
何かカレントディレクトリを指定してTerminalで開きたいファイルを、Sublime Text3で開く。
Mac
■開いているファイルをカレントディレクトリに指定
⌘(Command) + ⇧(Shift) + T
■プロジェクトのルートディレクトリをカレントディレクトリに指定
⌘(Command) + ⇧(Shift) + Alt + T
Windows
■開いているファイルをカレントディレクトリに指定
Ctrl + Shift + T
■プロジェクトのルートディレクトリをカレントディレクトリに指定
Ctrl + Shift + Alt + T
Terminalが立ち上がった!

「pwd」コマンドをタイプして、現在のディレクトリの場所を確認してみよう。

ファイルが置かれているディレクトリをカレントディレクトに指定してくれている。
ショートカットキーの変更
MacのSublime Textだと、「⌘(Command) + ⇧(Shift) + T」というショートカットキーは、直前に開いていたタブを復帰させる際に使うショートカットキーと重複してしまい、Terminalのショートカットキーで上書きされてしまうので、設定を変更する。
メニューバーから、
Sublime Text → Preferences → Package Settings → Terminal → Key Bindings - User
と進み、設定ファイル内に下記を追記する。
[text] // Terninal 開いているファイルをカレントディレクトリに指定{ "keys": ["ctrl+shift+t"], "command": "open_terminal" },
// Terniman プロジェクトのルートディレクトリをカレントディレクトリに指定
{ "keys": ["ctrl+shift+alt+t"], "command": "open_terminal_project_folder" }
[/text]
ちょっと押しづらいがこれでよしとしよう。
好きなショートカットキーを当ててね!
起動するターミナルを変更する
僕はMac標準のターミナルを使っているので、指定していないが、iTermなどの好きなターミナルを指定することも可能。
iTerm on OS X
[text] {"terminal": "iTerm.sh"
}
[/text]
iTerm on OS X with tabs
[text] {"terminal": "iTerm.sh",
"parameters": ["--open-in-tab"] }
[/text]
まとめ
gulpなどのタスクランナーを起動する際に、プロジェクトのルートディレクトリをカレントディレクトリに指定して開けるのはすごく便利!
いちいちFinderに切り替えたりするのが面倒なんだよね。。
Sublime Textをどんどん便利にしていこう!