こんにちは。とみっちです。
先日、埼玉県毛呂山町にある宿谷の滝に行き、ノマドワーク…もとい滝の音を録音してきた。
僕は時々おと風景の録音に出かけるんだけど、別件の仕事が切羽詰まっていたりすると、屋外のベンチなどに座り、音を録りながらプログラミンなどの別の仕事をする羽目なる。
今回の記事では、宿谷の滝での仕事風景と録音の様子を書きとめてみるとしよう。
宿谷の滝 場所
宿谷の滝は埼玉県毛呂山町にある。
近くにある名所鎌北湖(1935年に完成した農業用貯水池)周辺もそうだけど、auは圏外となるので注意!
恐らく携帯電話全般圏外となるので、万が一何かあった場合の備えは十分にしていこう。
そもそも何でこの滝に行ったかというと、僕が録り貯めているサウンドライブラリの「滝の音」のバリエーションを増やしたいなーと考えていることと、川越の自宅から行ける最寄りの滝が、ここ宿谷の滝か、越生町にある黒山三滝になるからなんだよね。
保育園から子どもの発熱などで呼び出しがあった場合、僕が対応することになるので、大体車で1時間で保育園に行ける位置で基本的に録音や仕事をしているというわけ。
土日は家族サービスとなるし、せっかく音のサービスを作ったけど肝心の音が増えないのは悩ましいところ。
来年こそ、妻の仕事の負荷が軽減されることを期待したい。
さてさて、我が家の事情は置いておいて、宿谷の滝の紹介を続けようではないか。
入り口
宿谷の滝の入り口付近には、はっきりと駐車場と書かれた場所はないものの、車を止められそうなスペースがある。
ここに車を止めてauのiPhone6をふと見ると、早くも圏外となっていた。
保育園からの連絡は、僕に連絡がつかない場合は妻の職場につながるんだけれど、やはり圏外のままでは何か緊急の場合に困るので、早々に立ち去ろうと決めた。
マムシとか出そうな雰囲気だしね。。

頭上を見ると、何やら怪しげな通路のようなものがあるではないか。
結構大きい機械音がしていて、「ウィーン」というような、「ブルルルル…」というヘリコプターの音にも似ているような低音が山に鳴り響いている。
何かなと思って、後日調べたところ、秩父の武甲鉱山から日高市の太平洋セメントまでを結んでいる石灰輸送の地下ベルトコンベアの地上露出部分ということが判明した…!
総延長23kmのほぼ地中を通るトンネルとのことですごい!
この通路のようなものの中を石灰が移動しているんだね。
Googleで調べて、この記事に出会わなければ真相は一生分からないままだった。。世の中知らないことが沢山あるね。
宿谷川
宿谷の滝は、毛呂山町宿谷の山々に源流を持つ宿谷川の上流に位置する滝。
高麗川に合流するまでの5km程度の小さな川らしいけれど、なかなか風情があったよ。

きっと夏休み時期には周辺の家族連れが訪れ、子ども達のはしゃぐ声が響き渡り賑わうんだろうなーなんて想像する。


しかし、僕が訪れたのは平日の昼間。
誰もいない。
圧倒的孤独。

…おうちに帰りたい。

雨上がりの山肌のテクスチャが、またおどろおどろしい。

雰囲気、伝わるかなー?すごくジメッとしている。メガネ曇ったからね。
自然の音とか好きなんだけどさ、虫も蛇もかなり苦手なんだよね。。
マムシ出そう。。
と思っていたらこんな看板が。

小学生の時に地蜂に刺された経験があるせいか、蜂も苦手だ。
やばい、ちょっともれたかも。
この看板を見てもどう注意していいか分からない。イラストを見るとスズメバチ的な蜂が出現するから注意しろということだろうか。
滝までどのくらいか分からないけれど、足早に進む事10分弱、滝の音が聴こえてきた!
やった、ついに辿り着いたぞ!!!

滝の高さは12メートル程度と小さいが、滝壺周辺の景観が実に良い。
滝をアップで撮影。

滝のそばには小さな祠がある。
滝の音を録音する事もあり、一礼してお賽銭を入れておいた。

…怖い。

滝壺付近にレコーダーを設置して録音を開始。
肝心の音を録音しないとね。
滝の脇に階段があり、奥へと進めるのでさらに歩を進めてみる。

階段を上がると、滝を斜め頭上から見下ろすことができる。
夏は涼しげで、きっといいスポットだろう。

ノマドワークの風景
さて、ここからは弊社オフィスを紹介したい!
オフィス入り口から長く続く廊下を進むと作業スペースへ到達する。

これがデスク。
座席はどこに座ってもいいフリーアドレス制を採用している。

無線LAN、携帯電話ともに圏外となっていて作業に集中できるスペースとなっている。
もちろんここで僕も仕事をしている。
この日は納期間近の仕事をしていたんだけれど、当然、サーバーにファイルをアップすることはできなかった。
僕の他には黒と黄色の縞模様がオシャレな大きな蜘蛛が1匹座っていた。

打ち合わせスペースも完備。

もちろんここで仕事をしてもOK。
納期間近なこともあり、スマホ版の仕様書を確認した。

こちらはメンテナンス中の弊社デスク。

…誰かが住んでいる気配がする。

座席の中央には栗が。誰が置いたのだろうか。
円形の中央に置かれていることもあり、何かの呪術かもしれない。そっとしておいた。

マイナスイオン抜群の環境で、是非一緒にお仕事しませんか!?
弊社オフィス。マイナスイオンしか飛んでいない。 #圏外 pic.twitter.com/WOlV017qJK
— とみっち (@tomicci) October 20, 2016
ウォーターサーバー、シャワー完備。
宿谷の滝 録音した音
さて、おふざけはこのくらいにしておいて、、
今回は30分の音を録音し、2時間になるよう自然な感じでリピートして作業用の音源を作成した。
自分自信で試したが、ホワイトノイズのようで実に集中できる。
仕事用、勉強用、睡眠用に是非どうぞ!
さて、今度は何の音を録りに出かけようかなー。