久しぶりの更新となりました。[twitter(webアカ)]です。
8年ほど住んでいた埼玉県川越市から本庄市へと引越し、ようやく落ち着いてきました。機会があれば移住した経緯など今度記事にしてみます。
さて、僕が運営している「おと風景」に関し、エキサイトさんと共同で昨年Amazon Alexaスキルをいくつか公開しました。
今さらになってしまったんですが、現在配信しているAlexaスキル一覧をまとめます。
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Amazon Alexaスキル

現在配信しているAmazon Alexaスキルで、「おと風景」に関連するスキルを確認できるページです↓
- 集中タイム
- 波の音
- 木の葉に落ちる雨
- 水琴窟の音
- 海の音
- 鈴虫の鳴き声
- 水滴の音
- 鹿威し
- お祭りの音
- ヒグラシの声
- 秋の夜更け
- シュレーゲルアオガエルの声
- 遠くの雷鳴
- 白糸の滝
- 通勤の音
- 鳥のさえずり
- 夏の音
- お囃子の音
再生停止: 「アレクサ、ストップ」
このように発話することで使用できます。ぜひ試してみてください。
メディア掲載実績
Alexaスキル公開以降、様々なメディアで取り上げていただきました。特に、スマートスピーカー関連の書籍では、「おと風景」が携わったスキルを多く目にします。ここで一部を紹介します。
GIZMODO 2017年11月16日
「雨の音」が紹介されました。
ITmedia PC USER 2017年11月21日
「波の音」が紹介されました。
スマートスピーカーのすべてがわかる(学研プラス) 2017年12月
24ページに「集中タイム」が掲載されました。このスキルは、
- 25分間環境音を聴きながら作業
- 5分間休憩
の2つを繰り返す、「ポモドーロ・テクニック」に基づいたスキルです。

日経トレンディ 2018年3月号

「お祭りの音」が掲載されました。「ニホンアマガエルの合唱」は、同じくエキサイトさんと協業でスキルをリリースしている「効果音ラボ」さんの収録音源によるスキルです。
お祭りの音は、僕が川越まつりの音を特別に許可を得て録音しました。大勢の人混みの中、ちょっと苦労しながら収録したんですけど、こういった最先端のガジェットで再生されるというのは感慨深いものがありますね。
おと風景とは

カフェの音や自然の音などを配信中です。
仕事や勉強に集中したい時、喫茶店やファミレスだと捗るということがありますよね。科学的にも無音より、70デジベル程度の騒音が集中力や創造性を高めてくれると言われています。
僕の友人でも、普段はロックが好きなのに、いざ仕事に集中するぞ!という場面では水の音などをイヤフォンで聴きながら集中するという人がいます。
これをwebサービスにしたら面白そう!と考えて、おと風景を作りました。
いい加減、音源を増やしていかないとなぁとか、webサイトをリニューアルしたいなぁといったことは常日頃考えています。
まとめ
エントリーモデルである「Amazon Echo Dot」の貧弱なスピーカーで自然音を再生するためにはかなり音圧を上げる必要があったり、音の強弱を潰す必要がありました。

Alexaで再生時、このように思われたら、さっさとストップされることが想像されるため、「おと風景」の音源を、調整することなくそのまま使用することが難しかったのは残念な点です。
最終的な音量調整はエキサイトさんに頼りっぱなしになってしまいました。開発環境の関係など、僕が実機で確認しながら自宅で音声を調整することが困難だったということがあります(言い訳…)。
現在は、僕もEcho Dotを所有しているので、これを使ってじっくり音量バランスなどを確認しながらスキル開発できたらいいな〜なんて思っています。
また、これは「おと風景」自体の課題ですが、僕一人で様々な作業を進めるのが限界となっています。音源をどうやって増やしていくか、エレクトロニカや楽器と組み合わせてもっと音楽的な「作品」を配信するために、制作時間をどうやって確保するかという点が課題として挙げられます。
今年2018年7月に「the Saibase」で法人化するので、「おと風景」で音源を配信するサウンドクリエイターの募集ができたらいいななどと考えています。
ぜひとも、「おと風景」と、「Amazon Alexa スキル」のどちらも、温かく見守ってください。
まだAlexaを持っていない人で、興味があれば、当サイト経由で買ってもらえたら喜びますw
以上、おと風景が関わっているAmazon Alexaスキルの紹介でした!