こんにちは。@tomicciです。
先日、自分の車に初めてドライブレコーダーを取り付けたよ。
自分自身、事故にあったことはないものの、危険な場面やおかしな運転をするドライバーはよく見かけるので、常々ドライブレコーダーを取り付けたいなーと思っていた。
希望する価格は1万円以内で、WiFiでスマホとつないで設定を変えたり映像が見られる機種で、評判がいいのはないかなーと様々なサイトの情報を読んだ。
きっと使い始めてすぐ、普段は別段操作しない御守り的なアイテムになる事が想像されるので、最新機種でなくても車のナンバーが判別できればいいし、車線逸脱注意だとか、前方の車への接近注意などの高性能な機能は求めない、必要な機能だけあればいいという考えて探した。
その結果選んだ機種は…
Transcend(トランセンド) DrivePro 200という機種。
クリックでジャンプ
今回はこのトランセンド DrivePro 200の紹介と、ヒューズボックスから電源を取って取り付けをした紹介をするよ。
Transcend(トランセンド) DrivePro 200 / TS16GDP200M-J
DrivePro200は、世界的に高いシェアを誇るメモリメーカーである台湾の企業「トランセンド」が2014年3月下旬に発売した当時としては多機能なドライブレコーダーだ。
Amazonで注文して、すぐに到着。

箱の裏面。

開封してみると綺麗に梱包されていた。

これが箱に入っていた全てのもの。

こちらがドライブレコーダー本体。

台湾製だ。

思っていたよりも本体はデカかった。
取り付けるといかにもドライブレコーダー取り付けています!という感じになってしまう。
ちゃんと搭載していることをアピールしたい人にはいいけれど、ドラレコ本体がもっと小さくて目立たないものをスマートに取り付けたいという人にはちょっとおすすめできないかもしれない。
写りの良さやWiFiに対応している機種で、さらに本体が小さいものを探すとどうしても高額になってしまう。。この辺はトレードオフだね。
僕は当初は目立たないモノが良かったけれど、最近ではかえって撮ってますよー!とアピールできることがいいように思えてきた。
駐車場などで止めている時も、多少は防犯効果があるのではないだろうか。バッテリーが上がってしまうので、駐車中には録画できないw
価格が安いのに写りもいいしWiFi対応なんだもの、僕としては必要十分!
型番の「TS16GDP200M-J」の意味は!?
Amazonで購入しようとしたところ、下記のような型番があってどれを買っていいかが分からなかった。。
TS16GDP200-J
TS16GDP200M-J
TS16GDP200A-J
調べて下記ということが分かった。
TS16GDP200-Jは初代のモデル。
TS16GDP200M-Jは取付ステーが吸盤のタイプ。僕はこれを購入!
TS16GDP200A-Jは取付ステーが強力両面テープ仕様。
さらに、TS32GDP200Aという型番も見かけたが、これは商品に付属するmicroSDカードが16GBではなく32GBの大容量となるようだ。
詳しくは公式サイトで。
日付保持機能は!?
DrivePro 200は発売開始後人気機種となるものの、日付保持機能が4日程度だったことで、一時期は売り上げを落としたということだ。
スマホでDrivepro200とWiFi接続し、日付機能が自動セットされるということから再び人気は盛り返したようだけれど、その改良版が昨年発売されたTS16GDP200MやTS16GDP200Aということらしい。
改良版では、最大10日間程度日付が保持できるとのこと。
主な特徴と仕様
DrivePro 200の主な特徴と仕様はこんな感じ。
- サイズ: 67mm x 72mm x 34.3mm
- 重量: 89g
- 無線Wi-Fi機能を搭載(SSIDやパスワードを変更可能)
- スマホで録画した映像や写真の閲覧、ライブ再生、本体の設定が可能
- トランセンド製16GB MicroSDカードを標準付属 PCにデータを移して確認可能
- レンズは160°ワイドアングル、夜間・悪天候に強いワイドダイナミックレンジ機能搭載のF値2.0大口径レンズを採用
- 夜間、悪天候に強いワイドダイナミックレンジ機能搭載のF値2.0大口径レンズ採用
- 衝撃を感知して自動で緊急記録する3軸Gセンサー搭載
- 解像度/フレームレート: フルHD(1920x1080)/30FPS、HD(1280x720)/30FPS
- エンジンスタートと同時に自動録画を開始
詳しい情報は公式サイトを確認してほしい。
DrivePro 200のマニュアル、ソフトウェア、ドライバ
DrivePro 200関連のマニュアル、ソフトウェア、ドライバは、下記ページよりダウンロードできる。
PCはWindowsだけではなく、Macでも使えるのが嬉しい。
アプリもAndroid版とiOS版両方が出ている。
ドライブレコーダーDrivepro200の取り付け
さて、Drivepro200の取り付け方を紹介しよう!
僕の乗っている車は、ゴルフ5 GTI(2009年式)だが、どの車も同じような感じで取り付けできるので参考にしてもらいたい。
事前に用意したもの
電源をシガーソケットから取る分にはごくごく簡単に取り付けできるんだけど、アクセサリー電源から取りたかったので量販店で部品を購入。

- ヒューズから電源を取り出すケーブル
- シガーソケット用の電源をギボシ端子に変換するケーブル
- ボディアースするための接続端子
- ギボシ端子セット
- ガラス面に使える強力両面テープ
これ買えば、ケーブル作る必要なかった…↓ 近所のイエローハットにはなかった。
僕が買ったDrivepro200は、取り付けステーが吸盤タイプのものだったんだけど、試しに本体だけフロントウィンドウにつけて車を運転したところすぐに剥がれてしまった。。
そのため吸盤を両面テープでガラスに貼り付けることにした。始めからTS16GDP200A-Jを買えばよかった(笑)
この他に必要となったものは、内装剥がしとドライバーだ。
事前準備
先ほど紹介した購入したものを使って、まずは接続に必要となるケーブルを作った。

これを使ってヒューズボックスと、ボディーアース、Drivepro200のシガーソケットコンセントに接続できる。
ギボシ端子のつけ方だけど、僕はラジオペンチで無理やりやってしまっているが、正しい方法は電工ペンチというものを使うらしい!
わざわざ作らなくても、ヒューズから電源が取れるタイプのシガーソケットが買えればそれを使うのが早いっすね。
ヒューズボックスから電源を取る
事前準備ができたら、いよいよヒューズボックスを開ける。運転席の足元にあることが多いよ!
僕の車の場合は、ハンドルの横のパネルを開けると対面できる。

マイナスドライバーか内装剥がしを隙間に入れてパカっと。

これがヒューズボックスの中身。スカスカw

ヒューズからプラスの電流を分岐させる感じ。
常時電源からドライブレコーダーに接続するとバッテリーが上がってしまうので、アクセサリー電源をもらう。
赤枠で囲ったところがリアワイパー(15A)だったのでこれを使った。ヒューズの場所は車によって異なるので、説明書を注意深く見てほしい。
DrivePro 200ドライブレコーダーに必要な電流は1A未満ということで、5Aのヒューズであれば大丈夫だ。
ちなみにゴルフ5 GTIのヒューズボックスの説明書きの位置は全然違っていて参考にならず、ネットで調べた。
ボディアースする
バッテリーのマイナスは車の車体(金属部分)に接続されている。よって、プラスはヒューズから取ったら、車体に接続してアースすれば電流を通すことができる。
今回は僕の車ではヒューズボックス内にボディアースするのに都合が良さそうなネジがあったので接続した。

この作業後、ドライブレコーダーをシガーソケットプラグに接続して、アクセサリーに連動して電源がオンオフとなるか確認したところバッチリ動作した!!
ピラーの内張りを剥がす
ケーブルは全て隠したいので、ヒューズボックス上となるピラーの内張りを剥がす。
ピラーにエアーバッグが入っている車は作業の際要注意。
まずは「AIRBAG」のプラスチックバッジを外す。内側のピンは折らないように…!

続いて内装剥がしを使って内張りをぺりぺり。思っていたよりも簡単に外せたぞ!

エアバッグの裏側にケーブルをはわせていく。
続いて天井にケーブルを押し込むため、サンバイザーのネジ(ゴルフはトルクスビス)を外してわずかな隙間を作り、押し込んでいく。

こうしてケーブルを押し込むこと1時間、綺麗に配線できた!!
写真撮りながらだったし、慣れればもっと早くできることは間違いない。
ドラレコ本体も両面テープで貼り付けられたので、外から撮影。

本体が大きく、かなり主張しているね!
「悪さしないでよね」と言っているようだ。
動作チェック
アクセサリーに連動して、バッチリ動作した!自分で取り付けると感動する瞬間。

DrivePro200は画面消灯機能があるので(もちろん録画は継続)、気になる人はオフにできる。

子どもが画面を気にしてしまうので、立ち上げて1分後に消灯するように設定した。常時画面オフはできないみたい。
実際に録画した映像(画面キャプチャ)
以下が実際に取り付けたDrivePro200で録画したもの。ナンバーは一部隠している。
昼間の映像
バッチリナンバーが確認できる!想像以上に画質は良かった。また、広角レンズなので、広い範囲を撮影できている。

こちらも綺麗に撮れている。少し距離が離れたり、移動中はナンバーを判別しづらいこともあるけど、何かあった時十分証拠として役に立つことだろう!

夜も状況は分かるが、ナンバーの判別は難しくなってくる。目を凝らして動いている映像を確認すれば、ナンバーが判別できることも多くあった。

動画
僕が撮影したものではないんだけど、YouTubeにいくつも動画が上がっていたので載せておく。
以上、トランセンドのドライブレコーダー DrivePro 200を紹介したけど、どうだっただろうか!?
1万円程度で買えるものとしてはかなりお勧めできる。
まだ取り付けていない人は、是非導入を検討してほしい!!