【要注意】auの解約金はいくらなの?損しないタイミングを知っておこう

【要注意】auの解約金はいくらなの?損しないタイミングを知っておこう

auは更新月以外で解約を行うと「契約解除料」が発生します。

しかし解約する際の出費はなるべく抑えたいものですよね。

そこで今回は、

  • 2年契約プランの解約金一覧
  • 契約解除料を払わずにauを解約する方法
  • 解約時に確実に発生する手数料

について詳しく解説していきます。

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UQモバイルに実際に申し込んでみました。良いことだけでなくデメリットもすべて分析して、UQモバイル後悔したことはあるのか、以下の記事に詳しくまとめています。

【大暴露】UQモバイルで後悔したこと。使って分かった不満と本音を辛口レビュー! 【大暴露】UQモバイルで後悔したこと。使って分かった不満と本音を辛口レビュー!

auの解約金はいくらなの?

auでは「更新月」または「更新期間」以外で解約すると、ほぼすべてのプランで高額な契約解除料が発生します。

2年契約時の契約解除料の一覧

2年契約プラン 契約更新月以外の
契約解除料
auピタットプラン 10,450円(税込)
auフラットプラン
スーパーカケホ
カケホ
スーパーカケホ(a)
スーパーカケホ(ケータイ)
カケホ(ケータイ)
カケホ(3Gケータイ)
カケホ(3Gケータイ・データ付)

※プラン名は古くなっている可能性があります。ご注意ください。

税込で1万円をオーバーしてしまう契約解除料ですが、更新月内で解約すれば支払わずに済みます。

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更新月なら契約解除料を払わずauを解約できる

auの「更新月」は「更新期間」と定められており、期間の数え方も少し特殊です。

しかし更新月の間に解約することで、契約解除料を支払わずに済みます。

auの更新月/更新期間ってなに?

auの契約更新期間は、「契約満了月の翌月から2カ月間3カ月間」です。

auの契約期間

【出典】au -契約期間について

3カ月の間に手続きを忘れてしまうと2年契約(自動更新プラン)の場合、再度2年契約がスタート・次の契約更新期間までは契約解除料が発生してしまいます。

例えば2019年5月にauを契約していたら、2年間の契約を満了した翌月~翌々月にあたる2021年の6~8月が契約更新月となります。

契約期間(◯カ月) 1 2 3 24 25 26 27 28 29 30
2年割自動更新プラン 契約解除料発生 更新期間 契約解除料発生

My au」へログインすると「ご契約情報」内の「料金割引サービス」の項目に日時が表示されるので確認してみると良いでしょう。

auは解約時の違約金が将来なくなる?

なお、契約更新期間について「短い」「わかりづらい」などの不評な意見が多く、携帯電話各社で見直しが検討されています。

 KDDI(au)の高橋誠社長は1日の決算会見で、2年契約を前提に月額料金を割り引くスマートフォン販売の「2年縛り」を来春までに見直すと発表した。

【出典】au「2年縛り」見直し 24カ月目から違約金なし

auでは来年(2019年)3月から24カ月目以降は無料解約になる可能性が示唆されており、今よりもカンタンに解約できるようになりそうですね。

追記:2年契約Nの登場で契約解除料金が1,000円に

auでは2019年10月1日より、「2年契約N」の対象となる5つの料金プランの提供を開始することを発表しました。

そのため2019年9月13日から提供開始された「auデータMAXプランNetflixパック」を含めた、全6プランが「2年契約N」の対象プランとなります。

料金プラン データ容量 2年契約N
適用料金
提供開始日
auデータMAXプランPro 上限なし 8,980円 2019年10月1日
auデータMAXプラン
Netflixパック
上限なし 7,880円 2019年9月13日
auフラットプラン25
NetflixパックN
25GB 7,150円 2019年10月1日
auフラットプラン
20N20GB6,000円
auフラットプラン
7プラスN
7GB 5,480円
新auピタットプラン
N1GB~7GB2,980~
5,980円

※プラン名は古くなっている可能性があります。ご注意ください。

特筆なのが、2年契約Nでは契約解除料金が1,000円になるんですね。

更新期間以外で、他社への転出(MNP)・解約・一時休止・「2年契約/2年契約N」の廃止をされた場合には、契約解除料が発生します。

<ご参考:契約解除料>
■2年契約:9,500円
※auご加入年数11年目以降で「2年契約」と「家族割®(または「法人割」)」をセットでご加入の場合、契約解除料は3,000円となります。

■2年契約N:1,000円

【引用】au -契約解除料はどのようなときに発生しますか?

前の章でauの解約金がなくなるのでは…と予想していましたが、さすがになくなりませんでした。

しかし、解約金が減額される形でサービスを受けられるようになったのは、利用者側からすれば嬉しいかぎりですね(^^)

なお、現在auユーザーの方は「2年契約N」には別途申し込みが必要です。

また「2年契約N」に切り替わっても、切り替え前の契約期間は引き継がれます。

au契約11年目以降の長期契約者は優遇される?

auの「2年契約(誰でも割)」を「家族割」をセットで利用中・さらに家族割または法人割に加入している人は、契約更新月以外での契約解除料が3,000円(税抜)に割り引かれます。

条件がなかなか厳しいですが、例えば家族で10年以上auを使っているなら、まとめてお得な契約解除料で解約できるのでお得ですね。

1年契約割ユーザーは契約解除料が少額に?

auでは2015年の8月24日まで「1年契約」のプランを展開していて、ユーザーは契約更新月以外のタイミングでも3,300円(税込)で解約できます。

だいぶ昔に新規受付を終了してしまっているプランですが、契約を確認して自分が対象だったら、お得に解約できるので有利ですね。

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au解約時に懸念される加算料金3つ

実はauを解約する際に、契約解除料以外にも支払いが懸念される料金が3つあります。

① 解約月の月額料金満額の支払いが発生する

auの解約時に発生するのは、契約解除料だけではありません。

解約月は別途普段どおりに月額料金も請求されるしくみで、解約月の月額料金は月半ばで解約しても日割にならず、満額請求されます。

auを解約する際は、解約月の月額料金も満額で用意しておくように気をつけてくださいね。

② 端末残債の支払いが一括で発生する

auでスマートフォンなどを分割購入していた場合は、解約時に残債が残っていたら支払わなければいけません。

残債は引き続き分割で支払うこともできますが、解約により端末代の割引サポートが適用されなくなります

まだ機種変更や端末購入をしてから日が浅ければ、総支払額が月々数千円〜数万円など、高額になってしまうことも想定できます。

あまりに端末の残債が高額な場合は、少し解約を待った方が負担が大きくならず有利な場合もあるので、確認してみてくださいね。

③ MNP転出手数料や新規契約手数料が発生する

auをただ解約するだけでなく他社へ乗り換える場合は、

  • MNP転出手数料が3,300円(税込)
  • 新規事務手数料3,300円(税込)

合計6,600円(税込)ほどの乗り換え手数料がかかることも覚えておくと良いでしょう。

ただし乗り換え先(他キャリアやなど格安SIM各社)が行っている、

  • 新規申し込みキャンペーン
  • ポイントや現金キャッシュバック

といった特典を活用することで、手数料や契約解除料を相殺することも可能です。

MNP転出手数料や端末の残債は割引にできないの?

auからMNP転出する際は、

  • MNP転出手数料
  • 端末の残債料

が発生します。

どちらも割引はできず支払いは必須です。

特に「端末料金の残債」については、一括の支払いが必要となってきます。

覚えておくとスムーズな解約時の2つのポイント

1. auの解約はauショップから行える

auは、解約手続きをauショップで受け付けています

auショップに足を運んで「解約したい」と説明すれば、すぐに手続きをしてもらえます。

解約時に発生する費用が心配な場合でも、お店で担当の方に聞けるので、わからないままに高額な費用が発生してしまうなどのトラブルは避けられますね。

2. MNP転出なら電話対応も可能

電話番号はそのままでauから他社に乗り換えたい場合は、「MNP転出」を行ってください。

MNPとは番号ポータビリティとよばれ、通信サービスやキャリアを変更しても、電話番号を変えずに利用できる制度のことです。

MNP転出はau転出窓口への電話auショップで行うことができます。

おすすめは、どこにいてもすぐに手続きができる電話受付です。

auのMNP転出窓口

0077-75470
受付時間9:00~20:00

上記の連絡先へ問い合わせれば、MNP予約番号を発行してもらえます。

MNP予約番号を手に入れたら、乗り換え先での契約手続き中に「MNP予約番号」を伝えれば、電話番号を引き継ぐことが可能です。

格安SIMに乗り換えれば契約解除料も打ち消せる!?

とはいっても月に7000円の支払いを、更新月まで続けていくのはなかなか大変ですよね。

そこで検討したいのが格安SIMです。

使えるデータ容量はそのまま、かけ放題付きで月々の基本使用料を3000円以下に抑えることが可能です。

例としてauと格安SIMのUQモバイルで、同等の月額プラン比較してみました。

auとUQの比較したプラン

au:スーパーカケホ(5分かけ放題+2年間月々3GB)
UQ:おしゃべりプランS(5分かけ放題・2年間月々3GB)

プラン内訳 au UQモバイル
データ容量
(3GB)
4,200円 1年目:1,980円
2年目:2,980円
5分かけ放題 1,700円
LTE NET 300円 ×
合計
(税抜)
6,200円 1,980~2,980円

1年目の月額料金の差額は4,220円、乗り換えてから3カ月で契約解除料9,500円は取り戻すことができますね。

ちなみに僕も1年近くUQモバイルを利用していますが、

  • LINEアプリなどで通話料金も抑えることができる
  • そもそも月額料金が安い

といった格安SIMならではの優遇を受けられるため、月額料金が5,000円を超えたことは一度もありませんよ ^^

UQモバイルの請求金額190917

まとめ

重要点をまとめました。

  • auの契約解除料は10,450円(税込)、2年契約満了翌月~翌々月なら「契約更新月」なので無料で解約できる
  • auの解約時は、端末の残債や解約月の月額料金などの各種費用にも注意
  • MNPなら電話受付も可能、MNP転出手数料や乗り換え先での契約事務手数料が発生する

auでは解約時にかかる費用が意外とあります。しかし毎月の料金も抑えたいもの。

そこでおすすめしたいのが格安SIMのUQモバイルです。理由は、

  • 最大10,000円相当 au PAY残高還元
  • 通信速度が高速
  • 【新プラン】料金設定がわかりやすい&安い 月1,480円〜 (税込1,628円〜)
  • 【節約モード】データ容量消費ゼロ
  • データ繰り越し可能
  • 2020年 格安SIM 通信速度満足度ランキング 関東光回線 第1位 (価格.com)詳細
  • 2020年 格安スマートフォンサービス 総合満足度 第2位 (J.D. POWER)詳細

このように、auから乗り換えても遜色ないサービスと、半額以下の料金で運用することができる点が挙げられます。

今ちょうど行っているキャンペーン期間に申し込めば、新規契約の事務手数料も無料・キャッシュバックも受取ることが可能です。

僕自身UQモバイルを使用して、13カ月となりますが、auに戻りたいと感じたことは一度もありません。

格安SIMの世界、特にauのサブブランドであるUQモバイルハ、料金が安く本当に素晴らしいですよ…!

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