【爆速】NURO光の通信速度が遅い!?200Mbpsから500Mbps以上になった方法

【爆速】NURO光の通信速度が遅い!?200Mbpsから500Mbps以上になった方法

僕がSo-netのNURO光を導入して5年半の月日が経過しました。

なぜこんなに時が流れるのは速いんでしょう…

とみっち
とみっち

光陰光回線の如し

一瞬一瞬を大切に日々を過ごしたいものですね。

さてNURO光なんですが、僕の自宅ではこれまでおよそ下り200Mbps台の通信速度で利用してきました。十分に満足していました。

Mbpsとは!?
Mbpsとはメガビーピーエスと読み、1秒に何ビットダウンロードできるかという数値です。

1MBメガバイト = 8Mbメガビットとなります。

例えば200Mbpsは、1秒間に25MBのデータがダウンロードできるということになります。

しかし、先日ふとセキュリティソフトをオフにしてNURO光の速度計測をしたところ、なんと、下り500Mbps以上の速度を叩き出したのです!

Twitterで他のNURO光ユーザーのつぶやきを見ていて、我が家では到底出ない思っていた夢のような数値。

今回はNURO光を導入したけれど、意外と速度が出ていないという方向けに記事を書いてみます。

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2023年10月現在、NURO光 キャッシュバックが45,000円となっています。受け取らないと非常に損です。キャッシュバックの適用条件は、NURO光公式のキャンペーンページから申し込むだけ。

 

受け取り方法も簡単です。実際にキャッシュバックを申請してみたので、注意点などを以下の記事にまとめました。NURO光に少しでもお得に申し込みたい人は参考にして下さい。

【2018年最新】12月にNURO光のキャッシュバックを受け取りました!申請手続きを4STEPで解説 【NURO光】キャッシュバックを受け取りました!申請手続きを4STEPで紹介

セキュリティソフトが回線速度を低下させているかも!?

先に結論を書くと、僕がメインで使用しているMacBook Air(Mid2013モデル)では、回線速度はこれまで(2017年3月まで)平均下り200Mbpsという速度でした。

下り200Mbpsは十分速い速度なのですが、NURO光はもっと高速なはず…。

NURO光としては若干速度が遅かった原因はウィルスセキュリティソフトでした。

具体的にどんなウィルスセキュリティソフトを使用して、速度がどのくらいだったのかを以下で説明してみます。

アバスト(AVAST)

アバスト for Mac

無料版でもウィルス検知力が高いと評判の「アバスト無料アンチウイルス for Mac」を僕のMacで使用していました。

無料な点とwebブラウジングが軽快な感じに惹かれ、長いこと使ってきました。

アバストを起動して保護機能を有効にした状態でNURO光の回線速度をチェックするとこんな感じになります。

NURO光 無線LAN MacBook Airでの速度調査

「BNR スピードテスト」を使用して何度か計測して平均値を出すと、無線LAN、有線LANともに下り 平均250Mbps前後でした。

必要十分に高速なんですが、

とみっち
とみっち

高速通信が一番の魅力とされるNURO光の速度はこの程度か…

と少しがっかりもしたものです。実はこの速度はアバストによって低下した値でした。

もしかするとアバストの設定を変更することで解決できたかもしれないんですけど、次に紹介する「カスペルスキー セキュリティ」に乗り換えることにしました。

カスペルスキー セキュリティ

カスペルスキー セキュリティ

【出典】カスペルスキー セキュリティ

45,000円キャッシュバック特典」からNURO光を申し込むと、通常は月額500円程度するカスペルスキー セキュリティ」が永年無料で使用できるライセンスが付属します。

このライセンスは、PCやスマホ、タブレットを組み合わせて5端末までインストール可能なものなのです。

カスペルスキー セキュリティと言えば、ロシアのカスペルスキー博士が開発した、業界No.1の検知率を誇るとも言われる高機能ウィルスセキュリティソフトです。

カスペルスキー博士

【出典】https://www.kaspersky.com/about

実は我が家でNURO光を導入したての昨年2016年1月に、カスペルスキーをMacにインストールしたところ、随分と動作がもっさりしているような印象を受けて、すぐにアンインストールしてしまい使っていなかったのです。

しかし、カスペルスキーも随分と進歩しているらしいので、2017年版はどんな感じかなと思い、つい先日MacBook Airにインストールしてみました。

結果的には以前よりもだいぶ軽快になっていて、アバストから乗り換えて使っても問題なさそうな印象です。

もしかすると光回線の速度にも影響が出ているんじゃないかと思い、アバストからカスペルスキーに変更してすぐに回線速度調査を実行してみました。

さて、その結果は…

NURO光 カスペルスキー 下り380Mbps

「RBB SPEEDTEST」を実施してみると、無線LAN、有線LANともに平均して下り300Mbps後半を計測するように!!

NURO光を導入して1年以上が経つんですが、ウィルスセキュリティソフトで光回線の速度がこんなに変わるとは知りませんでした。

MacのOSをクリーンインストールし直したり、ケーブル類を見直したり、電波障害となるものがないかなどあれこれと速度アップに繋がりそうなことを実践してきたんですけど、セキュリティソフトが原因だったんですね。。

「OOKLA SPEED TEST」でも速度測定を実施してみました。

NURO光 カスペルスキー 下り380Mbps

こちらも無線LAN、有線LANともに400Mbps近いです!

ではカスペルスキーも保護機能を無効にして、回線速度調査をしたらどうなるんでしょうか。

ウィルスセキュリティソフトなしで回線速度調査

カスペルスキーをオフにした状態で、無線LANで計測してみました。

セキュリティソフトなし 無線LAN 下り410Mbps

セキュリティソフトなし 無線LAN 下り536.82Mbps

計測するサイトによって速度差が大きくなったのですが、下りが平均400Mbpsを超えています!

これだけ高速な通信速度を実際に見るのは始めてでした(笑) 正直驚いています。

ONU兼ルーターに直接LANケーブルを挿して、有線LANの速度も計測してみました。

セキュリティソフトなし 有線LAN 下り558.91Mbps

平均して下り500Mbps以上になりました!

以上から分かることとしては、ウィルスセキュリティソフトが通信速度を遅くしている場合があるのではないかということです。

恐らくMacに限らず、Windowsでも同じことが言えるんじゃないですかね。

さすがに、セキュリティソフトをオフにして日常的に使用するのは怖いので、今後は「カスペルスキー セキュリティ」で保護機能を有効にした状態で使用していきたいと考えています。

とみっち
とみっち

NURO光はやっぱり速いです!

身をもって知ることができました。

45,000円キャッシュバック特典

料金体系と対応エリア

NURO光は非常に高速な上に、月額料金も安めの設定となっています。

NURO光 2年契約 戸建タイプ NURO光 3年契約 戸建タイプ NURO 光 for マンション 2ギガ(2年契約) NURO 光 for マンション 2ギガ(3年契約)
契約期間 2年間 3年間 2年間 3年間
契約解除料 ※契約更新月での解約は無料 3,740円 3,850円 363円 528円
契約事務手数料 ※利用開始月に請求 3,300円
工事費 特典で実質無料
特典 45,000円キャッシュバック 25,000円キャッシュバック
月額料金 5,700円 2ギガ(3年契約) 5,200円 / 2ギガ(2年契約) 5,700円 2,530円~3,190円 ※利用者数で変動 2,090円~2,750円 ※利用者数で変動
セキュリティソフト 2年契約:無料 3年契約:有料 2年契約:無料 3年契約:有料 月額550円
最大通信速度 下り2Gbps、上り1Gbps
Wi-Fi利用料 無料
ひかり電話利用時 回線工事費用 3,300円
ひかり電話基本料金 月額550円: 北海道・関東
月額330円: 東海・関西・中国・九州
※別途通話料金が必要
SoftBankおうち割 1端末ごとに550円〜1,100円毎月割引、最大10端末まで
開通にかかる期間 約1〜3カ月 ※北海道・東海・関西・中国・九州エリアは工事状況により、さらに1~2ヶ月程度時間がかかる場合あり。 ※導入物件の状況によって、さらに期間がかかる場合あり。 最短1〜2週間 ※物件の状況により異なる。

魅力的なNURO光ですが、残念ながら導入できるエリアが限られているので注意しましょう。

2024年4月現在、NURO光の最新対応エリアは以下となっています。

※緑色の都道府県がNURO光の対応エリアとなります。

市区町村別に対応エリアかどうかを細かく調査しました↓

北海道北海道
関東1都6県東京都神奈川県千葉県埼玉県群馬県栃木県茨城県
関西2府3県大阪府兵庫県京都府滋賀県奈良県
東海4県愛知県静岡県岐阜県三重県
中国2県広島県、岡山県
九州2県福岡県佐賀県

※一部地域を除きます

NURO光が導入できない場合、他の光回線を検討することとなりますので、参考までに情報を載せます。

NURO光が導入できない場合

【ドコモ光】ドコモユーザーのための光回線

「ドコモ光」はフレッツ光の回線を利用している光コラボとなります。対応エリアはフレッツ光と同様で、日本全国のカバー率が90%以上とかなり広くなっています。

プロバイダーは高速通信規格「v6プラス」に対応し、高性能なWi-Fiルーターを無料レンタルできる「GMOとくとくBB」がおすすめです。

通信速度を1週間計測してみたのですが、こんなに速いの!?という印象です → 計測結果

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    v6プラスで夜でも高速安定通信

※表示料金は全て税込です

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NURO光の速度

2018年7月に埼玉県本庄市で小さな事務所を借りました。光回線はもちろんNURO光を導入しています。

PCはMacBook Proの2018年モデルで速度計測をしてみたところ…

有線LAN接続の速度
Wi-Fi接続の速度

セキュリティソフトをオフにした状態ですが、有線LANで下り900Mbps台、無線LANでも下り300Mbps台が出るようになりました。

ネットを利用していてファイルアップロードにしても、Netflix (ネットフリックス)やYouTubeなどの動画閲覧にしても、様々な場面で快適です。

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光回線の通信速度を速くする方法

So-netの公式サイトにも掲載されている、一般的な回線速度を速くする方法を紹介してみます。

LANケーブル

LANケーブルには「カテゴリ」と呼ばれる種類があり、対応する通信速度が異なっています。

NURO光など1Gbps以上の通信速度に対応するためにはカテゴリ6AのUTPケーブルがベストです!

カテゴリ5では100Mbpsまでにしか対応できず、カテゴリ7とカテゴリ8は注意が必要なLANケーブルです。

LANケーブル 種類 CAT5 カテゴリ5 CAT5e カテゴリ5e CAT6 カテゴリ6 CAT6A カテゴリ6A CAT7 カテゴリ7 CAT7A カテゴリ7A CAT8 カテゴリ8
最大通信速度 100Mbps 1Gbps 1Gbps 10Gbps 10Gbps 10Gbps 40Gbps
適合する イーサネット 10BASAE-T 100BASE-TX 10BASE-T 100BASE-TX 1000BASE-T 10BASE-T 100BASE-TX 1000BASE-T 1000BASE-TX 10BASE-T 100BASE-TX 1000BASE-T 1000BASE-TX 10GBASE-T 10BASE-T 100BASE-TX 1000BASE-T 1000BASE-TX 10GBASE-T 10BASE-T 100BASE-TX 1000BASE-T 1000BASE-TX 10GBASE-T 100BASE-TX 1000BASE-T 1000BASE-TX 10GBASE-T 40GBASE-T
伝送帯域 100MHz 100MHz 250MHz 500MHz 600MHz 1000MHz 2000MHz
ギガタイプの 光回線利用 不適 適合 適合 オススメ 多くの市販品が不適 多くの市販品が不適 多くの市販品が不適
【2021年1月更新】
現在市販されている多くのカテゴリ7ケーブルは「RJ-45型」プラグを採用しています。規格不適合品と指摘されています。同じくカテゴリ8の「RJ-45型」を採用したプラグも割高なのに性能を発揮せず速度低下となる可能性があります。10Gbps回線なども登場していますが、現状CAT6AのUTPケーブルを使用すれば良いでしょう。

当記事ではカテゴリ7も買っても良いと書いていたのですが「不適」に訂正します。

なおカテゴリ7や8のケーブルを既に購入済みの場合、速度低下が見られないようであれば使い続けても問題ありません。

\YouTubeでも解説しました!/

使用しているLANケーブルに、速度低下となる原因がないかどうか確認してみてください。

まずはONU(ルーター)とPCを接続するLANケーブルを確認します。

無線LANルーターを使用している場合は、ONUとルーターを接続しているLANケーブルを確認しましょう。

また、建物の壁の中にLANケーブルが埋め込まれていたりすると、案外そのケーブルが速度低下の原因となっているかもしれません。

光コンセント、LANポート

以前僕が住んでいいた積水ハウスの賃貸物件では、光コンセントとLANポートが備え付けられていました。
ルーターと接続することで、各部屋のLANポートからPCと有線接続でき便利でした。

この時は壁の中のケーブルはカテゴリ6だったようですが、古い物件だとカテゴリ5以前の低速なLANケーブルが使われている場合もありますので注意です。

また、適合するケーブルであっても、内部で断線していたり、接触が悪かったりする場合も通信速度に影響を与えることがあります。

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【要確認】LANポートの規格は「1000BASE-T」対応のものを使用

USB 有線LANアダプタ

僕自身で体験したことなんですが、最近のノートPCでは有線LANアダプタがついていないことも多くなってきています。

そのため、USB端子を有線LANに変換できるアダプタ(端子)を使用している人も多いのではないでしょうか。

有線LANアダプタの写真を撮ってみました。USBに挿さっている、黒い部品になります。

ロジテック 有線LANアダプタ ギガビット対応 USB 3.0 LAN-GTJU3

これも、注意しないと100Mbpsまでしか対応していない「100BASE-TX」などだったりすることがあります。

NURO光を導入して、「100BASE-TX」のアダプタで有線LAN接続したところ、どんなに頑張っても下り60Mbps程度が最高速度でした。

しばらく経ってからこのアダプタに問題があると気がつき、1Gbpsまで対応できる「1000BASE-T」規格のアダプタを購入しました。

僕のMacBook Airではこのアダプタを使っています↓

アダプタを変更し、ウィルスソフトを見直した今は、下り500Mbpsという速度まで出るようになっています。

PCのLANポート

PCのLANポートに直接有線LANケーブルを差し込んで使う場合は、LANポートが「1000BASE-T」規格に対応しているか確認してみましょう。

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記事のまとめ

NURO光に限らず、「光回線で思ったほど速度が出ていない気がする」といった場合には、ウィルスセキュリティソフトを一時的に停止するなどして速度調査してみてください。

もしかすると、影響があるかもしれません。

今回の検証で改めて感じたことは、NURO光は本当に速い!ということでした。

これまで我が家では下り200Mbps台がNURO光の速度だと思っていたので、なかなかNURO光の速さを声を大にして言えなかったんですが、今は自信を持って言えます(笑)

>>NURO光 公式サイトへ