【Volkswagen】up! に試乗したところ、過去最低の車だったというお話

先日、Volkswagen(フォルクスワーゲン)up!に数時間乗る機会があったので感じたまま記事にします。

数時間乗っただけじゃ良さは分からないとか言いますが、やはり車選びは最初に乗った直感が大切ですね。

同じ車を長く所有していると、良い点も悪い点も慣れていきます。自分が所有している車って、やはり悪くは思いたくなく、悪い部分は無意識的に我慢するようになってしまうので、満足のいく車選びは最初が肝心ですね。

最初に違和感を持った場合、その車を購入するのは要注意ですよ!

今回、up!が好きで乗っている方には大変申し訳ないのですが、かなり辛口で書いていきます。

この車が好きな方は気分を悪くすることが予想されます...。

筆者の車歴

まず最初に、僕がこれまで乗った車を紹介させてください

個人所有者

HONDA TODAY(5MT)

NISSAN シルビア S13(5MT)

NISSAN シルビア PS13(5MT)

SUBARU LEGACY BH5(4AT)

Volkswagen Golf V GTI(6AT DSG)現在所有

19歳の頃から車に乗るようになり、運転歴は14年になります。

個人所有者は上記の5台ですが、他、実家の車3台、レンタカーや、代車、友人から借りて運転した車などを合わせると、軽自動車から小型トラックまで30台ほどになります。

走り屋ではないですが、ドライブすることが大好きです。

DIYでエアコンコンプレッサーの交換や車高調の取り付け、カーセキュリティの取り付け、非キーレス車をキーレス対応する...など、色んな箇所を自分でいじってきた経験もあります。

キビキビと走る車が好みですねー。

Volkswagen up!に乗りました

今月、ディーラーでup!を借りて4時間ほど運転しました。走行距離15,000kmの車両です。

フォルクスワーゲンの車って、シンプルですよね。ちょっとゴテゴテした見た目が好きな人は、最初から選ばない車メーカーです。無駄を削ぎ落としたデザインをコンセプトにしているのがいいですね。

up!はホイールハウスの隙間が空き過ぎていて、気になるんですが、普通の人は気にならないんですかね。

img_up_6960

写真が逆光で、色味が分かりづらいんですが、リアのデザイン、カラーリングは個性的ですね。

見かけた当初は、この車のリアデザインは他に類を見ない・・・と思っていたんですけど、新型のSUZUKI ALTOのリアはかなり似せた感じのデザインになりましたね。SUZUKIが真似をしたんですかね。

up!は、車の名称にまさかのエクスクラメーションマーク「!」が使われている点がポップさを感じます。

img_up_6958

続いてはエンジンルームの写真。ボンネットを開ける前から分かってはいますが、1.0L直列3気筒エンジンはやっぱりショボいですね。

モデルにもよりますが、60ps〜75ps程度の最高出力です。軽自動車くらいのパワーしかありません。

img_up_6959

助手席側から、運転席をパシャリ。写真だと質感がよく見えますが、実物を見ると、かなり安っぽいプラスチックです。

同価格帯の国産車の方が、だいぶ質感は上です。

img_up_6956

後部座席側からもパシャリと。色合いやデザインは悪くはないんですけどね。。

こういうフロアマットを使うとグッと雰囲気が良くなりますね↓

センターコンソールは使い勝手が悪く、シフトレバーの前に1本だけ収納できるドリンクホルダーがあるのみです。後部座席も中央にドリンクホルダーが1つだけ用意されているのみ。

ドリンクホルダーが前列に4つもあり、収納スペースも十分に確保された国産の軽自動車の方が勝手はもちろん上です。

img_up_6955

調べていたら、こんなアイテムでup!の運転席のドリンクホルダーを2つにできます。不便さは工夫して克服できるかも↓

助手席のドアヒンジがこんな感じ。僕はゴルフV GTIに乗るようになり、ドアヒンジがかなり厚みがありしっかりしていて、いかにも頑丈な印象を受けて驚いたんですが、up!は国産車の軽やコンパクトとそんなに変わらないですね。

img_up_6952

後部座席の写真を撮り忘れてしまったんですが、、なんと、後部座席にはパワーウィンドウがない

価格を抑えるためとのことで、めちゃくちゃ割り切ってますね。基本前列2席をメインで使う、2名乗車の車なんだと考えれば、リアのパワーウィンドウは不要な部品と考えられるかもしれませんが、ちょっと信じられないです。

さらには運転席で助手席のパワーウィンドウの開け閉めができません。。運転席側のパワーウィンドウも、押しっぱなしでオートにするといったことができません。。これは致命的。

発売開始時のドイツ本国価格は約9,850~13,700ユーロということなんですが、そのくらいの価格帯であれば、是非とも全ての座席をパワーウィンドウにして、運転席でコントロールできるようにしてほしいものですね。

Volkswagen車の中では安いと言っても、日本じゃup!の価格は154.8万円〜194万円くらいはしますからね。

この車を新車で買いたい人の気持ちがよく分かりません。

そのくらいの価格帯であれば、ディーラーの認定中古車で数年前のポロGTIゴルフGTIなんかも買えてしまいます。

ゴルフVのGTIなんですけど、乗っていて遥かに運転が楽しいし、装備が快適ですよ。

up!はリッター20kmは走るから、燃費がいいとか言いますが、1Lエンジンで、1t未満の車重なんですから当然ですよね。30kmくらいは走ってほしい。

というか、この車を新車で買える人って、ガソリン代に嘆く必要はないですよね。

外車って中古市場の値落ちが激しいから、up!の新車を購入するくらいの価格で、比較的新しくていい車が買えちゃうんですよね。

話が逸れますが、ゴルフに関しても日本国内では新車は高過ぎですね・・・。フォルクスワーゲンブランドのイメージは失墜してしまったことだし、日本国内で高級路線を打ち出すよりも大衆派をアピールしていってほしいものです。
 

up!のラゲッジルーム

さて、up!のリアの荷室(ラゲッジルーム)はこんな感じになっています。ゴルフもそうですが、外観の割には意外と荷物が入るかも。日常使いで、スーパーの買い物などでは全く困らないスペースは確保されています。

だけど、ベビーカーとかは多分ギリギリ載せられるかどうかのレベルですね。載せたら確実に他のものは荷室には入りません。ちょっと大きな荷物は座席の方に置くことになります。

まあ、Poloもベビーカーをラゲッジルームに載せるのは結構厳しいんですけどね。

img_up_6948 img_up_6949

荷室は2段になっていて、さらにその下のカーペット部分を剥がすと工具入れとなっています。

img_up_6950

Volkswagen up!の居住性に関して

大人4人でもなんとかなりそうな居住性です。特にリアは思ったよりも広かったです。

軽自動車のワンボックスカーとかに比べたら、後部座席は少し狭いと思うんですけど、極端に狭いってことはないです。

ドイツ人が座れるんですからね!天井も割と高い印象でした。

Volkswagen up!の走行に関して

up!はASGというトランスミッションだ。

こいつがなかなか厄介な代物。

ASGトランスミッション Dモード

up!に搭載されたASGは、ATやCVTとは似て非なるトランスミッションです。クラッチペダルがない点はATと同じですが、ドイツ語で「オートメーテッド マニュアル トランスミッション」という名前のとおり、MTをベースにしており変速は自動で行うシステムです。

http://web.volkswagen.co.jp/ja/models/up/asg/より

この車のミッションはどんなものか当初楽しみにしていたんですが、最初にDモードで運転した時、そのギクシャクさにびっくりしました。

なんというかマニュアル車で運転が下手な人の車に乗せられている気分です。

シフトが切り替わる度に身体が前後します。これ、変則時、外から見てても車体が揺れていて、おかしな挙動をしているんじゃないですかね。

こんなにおかしな自動変則をする車には初めて乗りました。

そしていざ自動で変速する際には、急激にトルクが抜け一瞬間があり、直後後ろから押されたんじゃないかという具合に再加速します。

さらに、この車はクリープ現象が全くないので、アクセルを踏まない限り車が前に進みません。

ネットでこの車のレビューを読んでいて、慣れると書かれていたんですが、わざわざ慣れていくよりも最初から違和感ない車に乗りたいよなーと思いました。

アイドリング時のエンジンの振動も気になります。ゴルフV GTIよりも強い振動を感じます。信号待ちでギアをNにしても振動は止まりません。

【追記】Dモード(ATモード)はあくまでもオマケだそうですw Mモードで走る事こそが本来の走らせ方なのだそう。

ASGトランスミッション Mモード

Dモードは確かにクソみたいでしたが、Mモードで運転したところ驚きがありました。

普通のオートマみたいに運転していては、相変わらずギクシャクした挙動になるんですが、マニュアルと同様にシフトチェンジの時にアクセルペダルを離すようにしたら、スムーズな上に、・・・こ、これはちょっと楽しい

結構回転数を高めでシフトチェンジすると、気持ちがいいのです。軽自動車のマニュアル車を運転している気分です。

本国ではMモード主体で運転されていたりするんでしょうか。

ただし、日本ではこの車を運転する人が、こんなマニュアル操作することを快適と思うとは到底考えられません。

やはりDモードも違和感なく走行できるものであってほしいものです。

マイナーチェンジなどで改善したりしないのでしょうか。

ゴルフV GTIは、DSGミッションが導入され、Dモードもマニュアルモードもすごくよくできています。どちらも変速がスムーズで快適。

普通のAT車と同様に運転することが可能です。

走りを楽しみたいなら、是非ともGTIRに乗りましょう。

R-Lineもいいかもしれません。

今回の結論

Volkswagen(フォルクスワーゲン)up!を運転してみて思ったことは、僕が運転した車の中では今までで一番ダメなーということでした。

up!のダメな点

  • 内装がかなりチープ
  • 快適装備に欠ける
  • パワーウィンドウがダメダメ、後部座席は窓が開かないし、助手席の窓を運転席から開けられない
  • ASGトランスミッションのDモードがストレスが溜まる

外観は優れているので残念です・・・。

この車を買うのであれば、外車であれば認定中古車で他の車種を選びましょう。

より満足度の高い車選びが可能です。

同じ価格で国産車を選べば、1ランクか2ランク上の車を新車で買えますよ。

記事に対する問い合わせに関して書いてみました

当ブログのお問い合わせフォームから、

「up!は良い車ですよ。」

と連絡をもらったので、それに関して書いてみました。こういう連絡はすごく嬉しいです。

こんにちは。@tomicciです。昨年、up!に試乗した感想を正直に書いたところ、ネット上で反響がありました。http://thesaibase.com/car/volkswagen-up乗っている人は気分を悪くする

up!のここが良いという点があれば、是非とも教えてほしいです。

そういう良さがこの車にはあるのかという目線で見てみたいです。

【追記】2015年式のポロGTIに試乗しました

2016年8月、走行距離6,000km代の2015年式ポロGTIを4日間乗りました。

こちらは過去最高に素晴らしいコンパクトカーでした!前編後編の2本立てで記事を書いています。

こんにちは。@tomicciです。先日、現行型(2015年モデル)のVolkswagen Polo GTI(走行距離は6,000km程度)を4日間運転する機会があった。ゴルフGTIに比べたらポロGTIは今ひとつなんじゃないか
こんにちは。@tomicciです。今回はポロGTIの試乗レポート後編です。ポロGTIに関するスペックや、外装・内装、ラゲッジルームやエンジンルームに関して触れた全編の記事に関してはこちらからどうぞ。http://th
愛車を一番高く買ってくれる業者を見つける方法

愛車を売りたいと思い、ネット上の一括査定サイトを利用すると、沢山の業者から電話がかかってきます。

何社とも交渉をするのは本当に大変。その労力がもったいないと考える人にオススメのサービスが2016年4月に誕生しました。

ネット上で査定を申し込んだ後は、電話は1本だけ!最寄りの提携ガソリンスタンドに行き、1度だけ査定を受けるだけでOK!最大700業者から本当の最高売却額が分かります!

車の買い取り査定サービス
Facebookアカウントでコメント

※本コメント機能はFacebookによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してザ サイベースは一切の責任を負いません。

ABOUTこの記事を書いた人

とみっち

埼玉でザ サイベースを主催しています。Webクリエイター。フリーランス歴7年。飄々と生きています。これでも育児頑張ってます。長野市出身。 @tomicci 詳しいプロフィール【興味】ギター/DTM/Web/車/田舎/旅/酒/育児 自然の音からデスメタルまで聴きます。【運営サイト】 ザ サイベース おと風景